美濃和紙 (粕もみ)
美濃和紙 (茶もみ)
シェード:直径約51cm,高さ約30cm
【美濃和紙,竹ひごフレーム,ボール球電球100WX1灯,布巻コード長108cm,取り付けは簡単ワンタッチ式,国産品】
※ 画像は旧タイプです。現行品にプルスイッチは付いておりません。ご了承下さい。
※ 納期は通常時期でご入金確認から約3~4週間の予定です。
※ 人気商品のためにお待ち頂くこともあります。
※ シェード単体での追加注文も可能です。お問い合わせ下さい。
※ LED電球の使用も可能です。
※ 配送区分:H(限定品)
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■ 送料について(※ご注文の前に必ずご確認下さい)
各製品には配送区分をアルファベットで表示致しております。
配送先の都道府県名と各アルファベットの交わる価格が送料(税込)となります。
弊社はお客様方のご希望をオーダーメイドするなどで承っております。
通常の家具とは異なる価値あるオンリーワンをお届けするには玄関で受け渡しするだけで、開梱、搬入、設置、更には梱包材の片づけを行わない宅急便では弊社も不満足に思えます。
そこで配送、開梱、搬入、設置(組み立て料金別途)、梱包材の片づけを2名の配送員が行う をおすすめさせて頂きます。 お伺いする2名の配送員はクロネコヤマトのスタッフです。
大きな物や重たい物も持たずに安心確実に搬入、設置することができます。
通常の宅配便に比べて送料は多少お高くなりますが出来る限りお安く致しております。
ご希望の日にお届けできますことも嬉しいサービス(一部地域を除きます)だと思います。
また、組み立てが必要な製品にはご注文時に別途料金4,400円(税込)を加算させて頂きます。
搬出入の際に階段、廊下、ドアなどから出し入れできず、外から吊り上げなどを行う場合には別途料金11,000円~(税込)がかかりますので配送の際に現金にてお支払をお願い致します。
ご理解とご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
●配送区分別 送料表 ※税抜
和紙のランプ=和風と決めつけてしまうのは間違いだと思います。
理由は今に合わせて新しくデザインされたものもあるからです。
この和紙のランプはモダン感覚に溢れる作品です。
質感と繊細さでデザインの美しさを表現していますのでモダンスタイルにもとてもよく似合います。
この繊細できめ細かな風合いのシェードはひとつひとつ手づくりによるこうぞ100%の創作和紙ならでは。
それも数百年の歴史を持つ美濃和紙なのです。
手で揉んだかのような細かいシワがひと味違う上質感に溢れています。
シェードは和紙と竹ひごで作られていますので想像以上に軽いことも特長です。
付属している電球は100Wのボール球1灯。
本を読むにも十分な明るさがあります。
灯具のコードもビニール製ではなく、布巻になっていることもプロユース仕様の特長です。
取り付けは簡単ワンタッチ式なので到着後即ご使用になれます。
優れた耐久性とモダンなデザイン性はお洒落な店舗でも使われています。
■洋紙と和紙の相違点
新聞紙や雑誌などで見かける紙のほとんどは洋紙です。
洋紙はパルプと呼ばれる木の繊維を砕いたものを材料にして機械で作る紙です。
しかし和紙は主に楮(こうぞ),三椏(みつまた),雁皮(がんぴ)という木の皮の繊維を材料にした手づくりの紙です。
特にこの作品に使用している美濃和紙は何百年も昔から美濃市でつくり続けられている国内でも有数の上質な和紙です。
● 楮(コウゾ) クワ科の落葉低木。
収穫は毎年12月から1月にかけて行われ、株から出る枝を切り取り皮を剥いで原料とします。
楮の繊維は太くて長く(10ミリ~15ミリ)非常に強靱で繊維が絡み合う性質があるため強度を要求する和紙の代表的な原料です。
主に記録用紙、障子紙、表具用紙など。
● 三椏(ミツマタ) ジンチョウゲ科の落葉低木。
収穫は11月下旬から4月頃にかけ行われます。
繊維は細く短く(4~5ミリ)光沢があり緻密で平滑な印刷適正に富んだ和紙ができます。
主に紙幣用紙、金糸銀糸用紙、箔合紙など。
● 雁皮(ガンピ) ジンチョウゲ科の落葉低木。
栽培は難しく野生のものを採取しており、製紙原料としての供給量は少ない。
繊維はミツマタに似て細く短く半透明で粘りがあり光沢のある紙ができます。
主に箔打紙、写経用紙、謄写版原紙紙、記録用紙、表具用紙など。
■美濃和紙のできるまで
1. 剥皮 (はくひ) :楮(こうぞ)の木の皮をむいて白い皮にします。
2. 晒し (さらし):川の浅瀬を石で囲い、川の中に白皮を並べて水と日光で自然に白く晒します。(川ざらし)
3. 煮熟 (しゃじゅく):さらした白皮を大きな釜に入れ、やわらかくなるまで(約2~3時間程度)煮ます。
4. 塵取り (ちりとり):煮てやわらかくした白皮に残っているゴミ(ちり)やキズをひとつひとつていねいに取り除きます。
5. 叩解 (こうかい):ちりとりをした白皮を石の上で2本の木槌(きづち)で叩いて細かくほぐします。
6. 紙すき:細かくほぐした紙料(しりょう)と水、トロロアオイ(ねべし)の根の粘液(紙料を水中で均等に分散させる働きがある)をよく混ぜ合わせて簀桁(すけた)で一枚一枚すき上げます。
7. 圧搾 (あっさく):一枚一枚すき上げた紙を積み重ねたもの(紙床:しと)を上から圧力をかけて水をしぼりだします。
8. 乾燥 (かんそう):干し板(栃の木など)に圧搾した紙を一枚一枚ていねいに刷毛を使って張り付け自然乾燥させます。現在では天候に関係なくお湯の熱で乾燥させる真鍮製の山型乾燥機も使われます。
9. 選別 (せんべつ):乾燥させた紙を1枚一枚光に透かして厚さや色の違い、キズなどを丹念に見て分類選別します。
10. 裁断 (さいだん):選別した紙を用途にあったサイズに包丁で切って完成です。
モダンな照明に憧れて買ってはみたものの日が経つにつれて失敗したと感じてしまう人、実はたくさんいらっしゃるそうです。
理由は無機質に感じられるそのクールさ・・・。
四季のある豊かな自然の恩恵を受けながら暮らしてきた私たち日本人にとって無機質なものに囲まれた暮らしは想像以上のストレスを感じるのかもしれません。
私たち日本人は繊細な風情を大切にしてきました。
不要な飾りを捨て、あっさりとした中にも深みを感じさせる"わび"。
枯れた渋みのある懐かしさと趣を感じさせる"さび"。
そんな世界中探しても日本にしかない"わび"や"さび"という美意識で木と紙の文化を育んできました。
例えば障子です。
私たちは木と紙で作られた障子を通した柔らかな光の中で暮らしてきました。
障子から差し込む柔らかな陽ざしは安らぎと温かさがあります。
和紙のランプも同様です。
木や和紙の持つ温もり感、なんともいえない情緒に溢れる陰影。
和紙のランプはまさに日本の象徴的な灯りといえます。
美濃和紙 (粕もみ)
美濃和紙 (茶もみ)
シェード:直径約51cm,高さ約30cm
【美濃和紙,竹ひごフレーム,ボール球電球100WX1灯,布巻コード長108cm,取り付けは簡単ワンタッチ式,国産品】
※ 画像は旧タイプです。現行品にプルスイッチは付いておりません。ご了承下さい。
※ 納期は通常時期でご入金確認から約3~4週間の予定です。
※ 人気商品のためにお待ち頂くこともあります。
※ シェード単体での追加注文も可能です。お問い合わせ下さい。
※ LED電球の使用も可能です。
※ 配送区分:H(限定品)